記号 |
区 分 |
留意点 |
● |
従来のアセスにおいて用いられている技術でほぼ充足されていると考えられるもの |
・アセスにおいて通常用いられている技術であっても、その適用範囲による制限等があるため、適用範囲等を確認した上で用いることが望ましい。 |
○ |
アセスにおいては一般的ではないが対応できると考えられる技術 |
・技術の内容とアセスの目的が合致する場合には、その適用範囲や技術の妥当性を十分に検討した上でアセスに用いることが考えられる。 |
▲ |
従来のアセスにおいて用いられている技術があるが、さらに技術の充実が望まれるもの |
・過去のアセスにおいて適用可能な技術がないために、とりあえず用いられてきた技術が標準化している場合などがあるため、●と同様に技術の適用範囲や目的等を確認することが必要である。 |
△ |
対応する技術はあるがアセスにおいては一般的ではなく、さらに技術の充実が望まれるもの |
・当該技術以外に条件に適合する技術がない場合は、その不確実性を明記した上でアセスに用いることが考えられる。 ・示した技術の中には関連する論文等が発表されているだけで、これらを手がかりにアセスに用いるための検討を進める必要のあるものも含まれる。 |
マトリックス表に示した技術について、その技術の概要等を各1枚の技術シートとして示した。これらの中には、環境影響評価の技術としてほぼ確立されたものから、今後の技術開発のための手掛かりとして参考となる文献を示しているものまでさまざまな段階の技術を示している。シートには技術の概要のみを示しており、実務的な内容についてはシート中に示されている参考文献等を参照する必要がある。なお、これらの技術シートについては、今後継続的に修正・追加を行ってゆくものであり、現段階のシートに示された内容が必ずしも全てではないことに留意が必要である。