大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術検討会中間報告書
大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術(I)<スコーピングの進め方>(平成12年8月)

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技術シート 登録番号:水質-6

環境項目 底質 技術等の種類 調査予測
技術等の名称 湖沼堆積物を用いた環境変遷の検討
(鉛-210法,セシウム-137法による年代測定と珪藻化石の解析による)
技術等の概要  湖沼堆積物について、鉛-210法,セシウム-137法による年代測定と珪藻遺骸群集から湖沼の環境変化を推定する。

(適用例:手賀沼)
表層約30cmの堆積物は、過去約50年の堆積物である。
堆積物中の珪藻遺骸群集は、1960年代前半から変化し(好清水性種の減少と好汚濁性種の増加)、水質の汚濁化を示す。
調査・予測の
必要条件
堆積物の採取
適用範囲 長期的な水質等の環境変遷の解析
課題
参考文献 濱田崇臣(1998)湖沼堆積物を用いた手賀沼の環境変遷の検討(その2)- 鉛-210法・セシウム-137法による年代測定と珪藻化石による手賀沼の環境変化-.電力中央研究所報告書(U98016).

濱田崇臣・阿部信太郎(1998)湖沼堆積物を用いた手賀沼の環境変遷の検討(その1)- 手賀沼の特徴とその変遷および音波探査による地質構造-.電力中央研究所報告書(U98015).

備考  

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