環境項目 | 振動 | 技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | 最大速度振幅による予測(実測結果による式)[1] | ||
技術等の概要 | 構造物などが被害を受ける程度と良い相関を示す最大速度振幅を予測し、最大速度振幅から振動レベルを算出する予測式である。 最大速度振幅を求める式は下式に示すとおりであり、予測にあたり、K、a、bを仮定することになる。 この式は、速度波形が最大速度振幅を振幅とする周波数8Hz以上の連続正弦波形(継続時間無限大)に対して成立する理論的な変換式である。 |
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調査・対象の 必要条件 |
・発破の装薬量 ・K、a、bの定数の設定 |
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適用範囲 | ・トンネル発破 ・ベンチカット発破 ・得られた結果はあくまでも目安にすぎないと考える。 |
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課題 | ・環境アセスメントの段階において、現地での試験発破を実施することは困難と考える。したがって、上記の定数を採用せざるを得ない。 ・振動レベルの変換式は、連続正弦波形(継続時間無限大)に対して成立する理論式である。したがって、発破振動波形のように継続時間の極めて短い衝撃的な振動波形に対しては、明らかに振動レベルを過大評価することになる。 |
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参考とした 文献・資料 |
(社)日本騒音制御工学会技術部会・低周波音分科会(1996)発破による音と振動.山海堂、東京、pp307.
大阪府(1986)阪南丘陵開発計画に係る土砂採取事業に関する環境影響評価書. |
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備考 |