環境項目 | 振動 | 技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | 新幹線鉄道における統計予測式 | ||
技術等の概要 | 新幹線鉄道振動の変動要因がどのように振動に係わるかの概略を知ることを目的として、作成された統計予測式である。予測式は以下に示すように線形回帰式を基に作成された。対象とした構造はラーメン橋及び桁橋(PC、RC桁)区間である。
L=a0+a1x1+a2x2+……+apxp L :振動レベル なお、詳細な式等は添付資料-1に示すとおりである。 |
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調査・対象の 必要条件 |
ラーメン橋の場合については添付資料-2に示すとおりである。 なお、桁橋(PC、RC桁)区間及び高架区間については、現在資料を収集中である。 |
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適用範囲 | ・ラーメン橋区間及び桁橋(PC、RC桁)区間に適用される。 ・軸重16t、走行速度220km/時の車両条件である。 ・測地点は構造中心から12.5mである。 |
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課題 | ・回帰分析により得られた純粋たる統計学的回帰変数を設定したものではなく、工学的に妥当と考えられる回帰変数を設定したため、幾分客観性が落ちることが否めない。 ・今後十分な再検討が必要である。 |
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参考とした 文献・資料 |
(社)環境情報科学センター(1999)環境アセスメントの技術.中央法規出版、東京、pp1018.
吉岡修(1997)環境振動予測手法を用いた適用事例-新幹線鉄道-.(社)日本騒音制御工学会・研究部会技術レポート、20、16-19. |
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備考 |
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