環境項目 | 騒音 | 技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | 音圧レベルを基に騒音レベルのピーク値を求める方法 | ||
技術等の概要 | ベンチカット発破を矩形面音源とし、矩形面音源における音の伝播式(近似式)から予測地点における音圧最高値を求め、既存の発破騒音の測定結果より推定された換算式より騒音レベルを計算する。 | ||
調査・予測の 必要条件 |
・岩盤から大気中に投射される音波の音圧設定 P0=800~4,000Pa ・面音源(ベンチカット面)の大きさの設定 ・発破位置の設定 |
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適用範囲 | ・ベンチカット発破(内部装薬発破)の場合 ・発破位置と予測位置が十分に離れている場合 |
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課題 | 岩盤から大気中へ投射される音波の音圧(P0)の設定値によって予測値が左右される為、このP0の設定について妥当性の検証が必要である。 | ||
参考とした 文献・資料 |
大阪府(1986)阪南丘陵開発計画に係る土砂採取工事に関する環境影響評価書.
和歌山県土地開発公社(1986)加太開発計画に係る土砂採取事業に関する環境影響評価書. |
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備考 |
[1]予測の手順
図 発破の騒音の予測手順
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[2]予測モデル
予測モデルは、音圧レベルを基に騒音レベルのピーク値を求める方法である。
(ア)音圧レベル
図 面音源からの音圧比の距離減衰 (相対距離が十分離れているときは直線となり上式が成立する)
(イ)騒音レベル 音波のピーク値のレベルから騒音レベルへの換算は、実測調査結果より次式を用いる。 |