環境項目 | 騒音 |
技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | 高架構造物以外の鉄道騒音予測 |
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技術等の概要 | [1]鉄道騒音の予測においては、[1]東京大学石井教授らによる提案式(以下、石井らによる提案式)及び[2]鉄道総合研究所の森藤らによる提案式(以下、森藤らによる提案式)が主に用いられているが、これらは、いずれも在来線高架鉄道の騒音の予測を行なうものである。しかしながら、高架構造物以外の騒音予測においても援用されている。この場合には音源のパワーレベルなどについて、実測調査等による類似事例調査により補正等の検証を行なっている。 [2]また、実測調査等による類似事例調査による回帰式により予測を行なう。 |
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調査・予測の 必要条件 |
・基本となる石井らによる提案式、森藤らによる提案式の適用性を確認するため、類似構造の車両の事例調査が必要となる。 ・回帰式による場合は、類似構造での事例調査が必至である。 |
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適用範囲 | 対象とする構造の鉄道騒音のみ適用となる。 | ||
課題 | ・供用区間での調査結果データを用いることから、その取り扱いは慎重に行なう必要がある。 | ||
参考とした 文献・資料 |
環境庁大気保全局(1995)在来鉄道の新設又は大規模改良に際しての騒音対策の指針.
石井聖光・小安勝・長祐二・木庭啓紀(1980)在来線高架鉄道からの騒音予測方法(案)について.騒音制御、4(2)、4-10. 森藤良夫、長倉清、立川裕隆、緒方正剛(1996)在来鉄道騒音の予測評価手法について.騒音制御、20(3)、146-151. 森藤良夫(1997)在来鉄道騒音の評価と対策.騒音制御、21(3)、156-160. (社)日本騒音制御工学会(1999)環境アセスメントに係る騒音予測とその実習 平成11年度. 東京都・東京臨海新交通(株)(1998)環境影響評価書案 都市高速鉄道東京臨海新交通臨海線(有明~豊洲間)建設事業. |
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参考となる 文献・資料 |
ラーメン高架構造以外(桁式、開床式等)の高架構造についても、全く同様のことがいえる状況と言える。 |