大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術検討会中間報告書
大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術(I)<スコーピングの進め方>(平成12年8月)

大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術(I)TOPへ戻る

第5章 悪臭シート

登録番号:悪臭-4

環境項目 悪臭 技術等の種類 予測
技術等の名称 経験式に基づく臭気強度・臭気濃度予測
技術等の概要  類似施設の風下側での臭気強度、臭気濃度測定値を基に経験式を作成し、臭気強度、臭気濃度を求める手法。

臭気強度:
 風下距離が増す毎に臭気強度が減衰することを曲線等により示し、その曲線を対象事業の発生源の臭気強度に適用して臭気強度を予測する。

臭気濃度:
 類似施設風下側での臭気濃度測定結果から、臭気濃度の拡散希釈度を求め、対象事業の発生源の臭気濃度にこれを適用して臭気濃度を予測する。

調査・予測の
必要条件
類似施設における臭気強度・臭気濃度実測値
対象施設における臭気強度・臭気濃度発生原単位
気象条件
適用範囲  
課題  類似施設における臭気濃度・臭気強度を排出口や敷地境界のみならず、風下方向についても整備する必要がある。
参考となる
文献・資料
 
備考  

前ページへ

次ページへ