大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術検討会中間報告書
大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術(I)<スコーピングの進め方>(平成12年8月)

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第5章 大気質技術シート

登録番号:大気質-24

環境項目 大気質 技術等の種類 予測
技術等の名称 統計モデル
技術等の概要  対象地域の大気中のNOx、NO2の実測濃度を用いて両者の関係を統計的に求め、その関係を利用してNOx濃度計算からNO2濃度を推定するもの。

下式を仮定し、周辺の実測濃度からa、bを推定する。

[NO2]=a[NOxb

 必要に応じて、濃度や期別、時間帯別に各々a、bを求めて各々について計算されたNOx濃度からの変換を行う。
調査・予測の
必要条件
 
適用範囲  
課題  統計手法であるため、将来濃度や将来の発生源構造が大きく変化した場合に、現状の関係が適用可能かどうかについて留意が必要。
参考となる
文献・資料
環境庁大気保全局大気規制課(1995)窒素酸化物総量規制マニュアル〔改訂版〕.公害研究対策センター、東京、pp409.
参考となる
文献・資料

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