登録番号:大気質-23
環境項目 | 大気質 | 技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | 指数近似モデル | ||
技術等の概要 | 予測により算出された窒素酸化物(NOx)濃度から二酸化窒素(NO2)濃度を算出する手法の1つ。 環境大気中に放出されたNOが移流時間が長くなるにつれ酸化されてNO2となる過程を移流時間、風下距離等を変数とする指数関数で示すもの。 野外観測においてNO/NOxが時間につれて指数的に減少するという事実に基づくモデル(指数近似モデルI)及び拡散方程式とNOのO3による酸化反応、NO2の光分解反応の連立から数値的に導いた式(指数近似モデルII)がある。 |
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調査・予測の 必要条件 |
モデルI ・拡散計算によるNOX濃度 ・拡散時間 モデルII ・拡散計算によるNOX濃度 ・バックグランドNOX濃度 ・バックグランドNO2濃度 ・バックグランドO3濃度 |
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適用範囲 | |||
課題 | 単独発生源を念頭に置いて考えられており、バックグランドのO3濃度を一定としている。多数の発生源が重合される場合には他の発生源によるNOによりO3が消費されるため、同モデルではNO2濃度を過大に評価する傾向にある。 | ||
参考となる 文献・資料 |
環境庁大気保全局大気規制課(1995)窒素酸化物総量規制マニュアル〔改訂版〕.公害研究対策センター、東京、pp409. | ||
備考 |