登録番号:大気質-19
環境項目 | 大気質 | 技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | 建設機械の稼動に伴う粉じんの予測 (建設省土研モデル(仮称)) | ||
技術等の概要 | 建設機械の稼動に伴う降下ばいじん発生及び拡散に係る既存データ(実測データ)から統計的手法(回帰予測モデル)により求められた計算式による予測方法である。基本式はプルーム式より算出されたものである。
予測の基本式:
ここで、 Cd(x)
:x(m)地点の地上高さ1.5mにおける降下ばいじん量(t/Km2/日) a :1ユニットの一日当たりの降下ばいじんの発生量を表す係数 u :平均風速(m/秒) b :風速の影響を表す係数(=1) c :降下ばいじんの距離減衰(鉛直方向の拡散)を表す係数 X :風向に沿った風下距離(m) |
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調査・予測の 必要条件 |
(1)気象条件 季節別・時刻別風向風速、風向別出現頻度 (2)排出源条件 工種別の主な建設機械の組合わせ(ユニット)、ユニットの数 |
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適用範囲 | ・平坦部による予測 ・予測対象の汚染物質は降下ばいじんである。 ・降下ばいじんの再巻き上げは考慮しない。 ・含水比等の発生に影響を及ぼす要因は考慮しない。 |
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課題 | ・計算に必要な係数等のデータ蓄積が必要である。 ・今後のデータの蓄積及び解析による水平方向・鉛直方向の拡散係数の設定からプルーム式による計算が可能と考えられる。 |
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参考となる 文献・資料 |
河川事業環境影響評価研究会(1999)ダム事業における環境影響評価の考え方. | ||
備考 |