登録番号:大気質-17
環境項目 | 大気質 | 技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | 噴流モデル | ||
技術等の概要 | トンネル抗口からの排出ガス拡散予測を行うため、トンネル抗口からの吐出空気を噴流とみなし、噴流内の風速及び濃度がトンネル中心軸に直行する水平及び鉛直方向に正規分布するものとしたモデル。 無風時(風速1m/s以下)には噴流モデルのみを、また有風時(風速1m/s超)には自然風の影響を考慮するために、等価排出強度モデル(トンネル抗口から明り部に点煙源を分布させプルームモデルによる拡散予測を行う)を併用し、噴流モデルと等価排出強度モデルにより算出した濃度を重み付け加算する。 等価排出強度モデルは、トンネル抗口から明かり部に点源あるいは線源の排出源を設定し、これにトンネル抗口からの排出量と等量の排出量を排出強度として与え、プルーム式により拡散濃度を算出する。 |
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調査・予測の 必要条件 |
気象条件 交通条件 道路条件構造 |
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適用範囲 | |||
課題 | トンネル抗口付近の拡散パラメータおよびトンネル風の減衰パラメータを与える必要があり、実測等に基づくパラメータ設定が必要となる。 今後の実施事例により、パラメータの設定等に係る知見が蓄積されることが望まれる。 |
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参考となる 文献・資料 |
日本道路公団(1985)トンネル抗口からの自動車排出ガスの拡散予測マニュアル. 日本道路協会(1989)道路環境整備マニュアル.丸善、東京、pp257. 山田俊哉・大城温・大西博文(2000)道路特殊部における大気質の予測手法.土木技術資料、42(1)、64-69. |
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備考 |