登録番号:大気質-11
環境項目 | 大気質 | 技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | OCD (Offshore and Coastal Dispersion Model) | ||
技術等の概要 | 海上の煙源による大気質濃度正規プルームにより予測するEPAの推奨モデルの一つ。ダウンウォッシュ、沿岸部のフュミゲーション等を考慮することができる。 | ||
調査・予測の 必要条件 |
煙源情報:位置、排出強度、構造物高さ、煙突高さ、ガス温度、煙突内径、排出速度、煙突基部の高さ、 気象条件:風向、風速、混合層高さ、湿度、気温、水温(表層)、鉛直方向の風速切片*、気温鉛直分布*、乱流密度* (*はオプション) |
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適用範囲 | 全ての予測点は全ての煙源より低い位置になければならない。 沈着等は考慮されない。 250の点源、5つの面源、1つの線源、および180点の予測点に対応。 地表面は3600までの矩形グリッドで表現され、各グリッドについて地表、海面の区分を与える。 沈着は考慮されない。 |
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課題 | 大気安定度分類がパスキルが定めた6段階なので、日本の大気安定度(10段階分類)との対応を図る必要がある。 米国の気象条件、地形条件等での予測を前提に作成されているため、我が国における適応については慎重な検討が必要である。 なお、同モデルはソースコードが公開されているが、コードに変更を加えた場合には" OCD "ではなくなることに注意が必要である。 |
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参考となる 文献・資料 |
OCD:The
Offshore and Coastal Dispersion Model, Version 4. Sigma Research Corporation, Westford,
MA.
U.S.ENVIRONMENTAL PROTECTION AGENCY(1999)Appendix W to 40CFR Part51. |
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備考 |