環境項目 | 大気質 | 技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | EPAのスクリーニング手法 | ||
技術等の概要 | 米国環境保護庁(EPA)が提供する簡易な大気汚染物質濃度予測手法。 EPAでは、検討対象となる事業が大気質に与える影響について、 STEP1 単純な手法による影響が微細であるかどうかの確認 STEP2 最大短期濃度による影響の検討 STEP3 詳細な予測検討 のステップを踏んだスクリーニングを推奨している。 最も簡単なスクリーニング手法は、"Screening
Procedures for Estimating the Air Quality Impact of Stationary Sources Revised"により提供され、基本的に上記STEP2までが電卓レベルで計算が可能なようになっている。 |
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調査・予測の 必要条件 |
STEP1: ガス排出速度 排出口径 ガス温度 気温 ガス排出量 |
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適用範囲 | 平坦地形の固定発生源 ・ダウンウォッシュが発生しないこと ・50km圏内にプルーム高より高い地形が存在しないこと (ダウンウォッシュ、地形は、SCREEN2においては考慮されている。) |
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課題 | 米国の気象条件、地形条件を前提にしたスクリーニング手法であり、我が国に適用するためには、条件等の適合性を考慮する必要がある。 下記の参考文献には手法の適用方法のみが記載されているため、適合性の検討には大気質予測手法に関する相応の知識が必要である。 |
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参考となる 文献・資料 |
U.S.ENVIRONMENTAL PROTECTION AGENCY(1992)Screening Procedures for Estimating the Air Quality Impact of Stationary Sources Revised. | ||
備考 |