登録番号:大気質-4
環境項目 | 大気質 | 技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | 正規プルーム・パフモデル | ||
技術等の概要 | 有風時(u≧1m/s)には正規プルーム式、弱風時(0.5≦u≦1.0)には弱風パフ式、無風時に(u<0.5)にはパフ式を用いる。 長期濃度を求める場合には、一風向内では濃度が一様であるとし、水平方向の拡散パラメータσuに無関係とした式を用いる。 基本式は高さ方向に風向・風速が一定を条件としている。 プルーム式は発生源強度及び流れの場が定常を前提としているが、パフ式は発生源強度及び風向・風速の時間変化に対応可能である。 |
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調査・予測の 必要条件 |
風速 風向 有効煙突高 大気安定度 Lidの有無・高度 |
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適用範囲 | ・基本的には平坦面における定常状態に適用。非定常な場の再現には何らかの擬似的な手法を用いる必要がある。 ・あまり複雑でない地形変化やダウンウォッシュには、有効煙突高や拡散パラメータの修正により対応が可能 ・積分により線源・面源にも対応可能 |
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課題 | ・安定度階級が不連続に変化している ・Pasquill-Giffordの拡散パラメータは粗度の3cm程度の地域での実験によるものであり、都市のように粗度の大きい地域では粗度の差を無視できない。また、地上源からの拡散実験によっているため、高煙源からの拡散幅とは若干異なる。 ・混合層の不安定大気中での煙の挙動は混合層内での大きなスケールの流れにより煙の主軸が上下するが、この主流の向きが表現できない。 |
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参考となる 文献・資料 |
環境庁大気保全局大気規制課(1995)窒素酸化物総量規制マニュアル〔改訂版〕.公害研究対策センター、東京、pp409. | ||
備考 |