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平成13年度第1回環境負荷分科会
資料-2

2-3 面整備事業のケーススタディ

1)事業計画

 本ケースの事業計画は、以下の条件をモデルとして設定した。
  地方主要都市の臨海工業地域に環境事業団が製鉄所跡地の一角を取得し、各進出企業の要望を取り入れた工業団地の造成を行うものである。
  工業団地に進出する企業は確定しており、工業団地から発生する環境負荷を削減するための環境対策が進出企業において協議の上、決定している。進出企業の業種、決定してる主な環境対策を以下に示す。

進出企業 ・パルプ・紙・紙加工品製造業
・金属製品製造業
・非鉄金属製造業
・金属表面処理業
主な環境対策 ・団地内の紙類の再生利用(再生を進出企業の一社が行う。)
・廃プラスチックの近隣工場での原料利用
・廃熱の利用
・近隣下水処理場の処理水の再利用
・排水の循環利用、濃縮廃液の燃料化
・焼却灰のセメント化
・生ごみのコンポスト化と敷地内利用
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