調査項目
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構造物の規模・構造変更による保全措置の効果の確認 |
構造物の色彩変更による環境保全措置の効果の確認 |
修景植栽の実施による環境保全措置効果の確認
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残置樹林への植栽(代償措置)による保全措置効果の確認 |
効果の確認
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○○ヶ丘から撮影した眺望写真と予測画像を比較した結果、残置森林の効果により、予測画像よりも構造物の視認量が低下することが確認された。
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○○台から撮影した写真を用いた被験者による視知覚心理学的評価実験の結果、色彩変更による効果は期待通り得られたものの、窓枠の金属素材の反射光を原因とする評価の低下が見られた。
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修景植栽は良好な活着状況にあり、実生の生育も確認された箇所が多いものの、切土法面を中心に土壌の排水不良による根腐れを原因とする枯死が確認された。
なお、○○台からの眺望における修景植栽の効果はまだ十分に得られていないが、植栽の良好な活着・生育状況から判断すれば、将来的には期待通りの効果が得られると推測される。 |
植栽の活着・生育状況を確認した結果、概ね良好な生育状況にあることが確認された。
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追加措置
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(特になし)
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窓枠への反射防止テープ貼付の実施
(事業者) |
枯死箇所に対する土壌改良(客土、盲排水管敷設)及び補植 |
(特になし)
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今後の対応
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(特になし)
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(特になし)
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1年後を目途に追加措置の効果の確認を行う。
なお、追加措置の効果が確認された場合、今後の植栽管理は不要になると判断した。
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当該植栽は「触れ合い活動の場」の項目での野鳥観察の場への影響に対する環境保全措置を優先したために実施した代償措置であるため、当面は基本的に事業者による管理を継続するが、その間に野鳥観察団体を中心とする市民団体等との共同管理体制を確立し、5年目以降を目途に同団体への管理移管を目指す。 |
今後の事後調査計画
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植栽の効果確認のため、供用開始後5ヶ年間にわたり継続して実施する。
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植栽の活着・生育状況確認のため、供用開始後5ヶ年間にわたり継続して実施する。 |