環境項目 | 水象 | 技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | 最大エントロピー原理法の拡張 (波浪観測値の解析手法の簡易化) |
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技術等の概要 | 本モデルは、簡便かつ汎用性に富み、あまり計算時間を要しない方向スペクトル推定法として開発されたものであり、最大エントロピー原理法(MEP)を拡張した新しい方向スペクトル推定法(拡張最大エントロピー原理法:EMEP)である。 本モデルは、ベイズ型モデルを用いた方向スペクトル推定法(BDM)と同様に観測データの誤差の影響を考慮した方法である。 また、MEPやBDMと同程度の推定精度を有し、BDMに比べて計算時間を大幅に短縮でき、パーソナル・コンピュータによるリアル・タイム処理が可能である。 |
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調査・予測の 必要条件 |
波浪観測データ | ||
適用範囲 | |||
課題 | |||
参考文献 | 橋本典明・永井紀彦・浅井正・菅原一晃(1993)海洋波の方向スペクトルの推定における最大エントロピー原理法(MEP)の拡張.港湾技術研究所報告、32(1)、3-25. | ||
備考 | 同モデルは、修正され、入・反射波共存場への適用可能なモデルの開発も行われている。
(資料) 橋本典明・永井紀彦・浅井正(1993)海洋波の方向スペクトルの推定における拡張最大エントロピー原理法の修正-入・反射波共存場を対象として-. 港湾技術研究所報告、32(4)、25-47. |