大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術検討会中間報告書
大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術(I)<スコーピングの進め方>(平成12年8月)

大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術(I)TOPへ戻る

技術シート 登録番号:水象-1

環境項目 水象 技術等の種類 調査
技術等の名称 河川低水流況観測技術
技術等の概要  河口感潮部や堰の背水影響区間では、水面勾配の変動、流速分布の短期変動や流向の逆転等のため、従来型の回転式流速計を用いた流速測定や、通常のH-Q曲線式による水位観測値からの流量への変換が困難である。
 きめ細かな河川の水量・水質管理に対する社会的要請の高まりを受け、特に、下流部における低水観測の精度向上が重要な課題となっている。
 現在、超音波流速計や超音波ドップラー流速分布計(ADCP)等の流速観測技術の進歩を背景に、低水流況把握精度の改善を行っている。
調査・予測の
必要条件
適用範囲 河川下流域
低水流況
課題
参考文献 金子誠・吉谷純一・鈴木俊朗・松浦達郎:低水観測精度の向上方策に関する調査・建設省土木研究所 平成9年度成果概要.
備考

前ページへ 次ページへ