大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術検討会中間報告書
大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術(I)<スコーピングの進め方>(平成12年8月)

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技術シート 登録番号:水質-1

環境項目 水質 技術等の種類 調査
技術等の名称 水質の簡易測定手法
技術等の概要  水質の測定項目の多くは、JISや環境庁告示などにより測定の手法が定められているが、必ずしも公定法ではない簡易測定手法で測定地点や回数を増やす方が常に変動する現象を正しく把握できる場合もある。
 メリハリのきいた環境影響評価の実施のためには、簡易測定により概略を把握し、必要に応じて公定の測定手法を用いることなどが重要となる。
主な簡易測定手法には、以下のようなものがある。主な測定手法を添付表に示す。

比色試験紙法 錠剤滴定法
バックテスト法 注射筒滴定法
検知管法 細菌検査法
比色試験管法 酵素免疫法
光電比色計(分光光度計)利用法
滴ビン滴定法
調査・予測の
必要条件
添付資料参照
適用範囲 添付資料参照
課題 ・現状では測定頻度の高いBOD、COD、n-ヘキサン抽出物質、メチレンブルー活性物質などの適切な簡易測定法がない。

・必要とされる測定頻度により、簡易手法や公定法を使い分ける必要がある。

参考文献 浦野紘平・石井誠治(1998)水質簡易測定技術の現状と発展の方向.水環境学会誌、21(5)、258-263.
備考  

添付資料-1

fig_01.gif (81720 バイト)

添付資料-2

fig_02.gif (99736 バイト)

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