技術シート
登録番号:土壌-9
環境項目 | 土壌 | 技術等 の種類 |
調査・
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技術等の名称 | 酵素免疫法 | ||||
技術等の概要 | 抗原抗体反応を利用した分析方法である。特定の有害物質と結合する抗体をつけた試験管に試料水を入れて抗体と反応させ、反応しなかった抗体に酵素(標識物質)を結合させ、これに試薬を加えて酵素反応による生成物を発色させて分光光度計で吸光度を測定する。 抗原抗体反応を利用して特定化合物を検出するので、きわめて選択的であり、夾雑物の多い試料に適している。また、アメリカ環境保全局(EPA)で承認を得ているキットも多く、信頼性が高い。 |
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調査・予測の必要条件 | |||||
適用範囲 | 対象物質:ダイオキシン類(水中でppt~ppb)、PCB(土壌中で0.5ppm~)、ベンゼン(水中で5ppb)、農薬(シマジンで水中0.03ppb~)他 | ||||
課題 | 対象物質に対応する抗体が必要であり、やや高価である。 | ||||
参考とした文献・資料 | Vol.21 No.5 1998 水環境学会誌 社団法人日本水環境学会 Vol.25 No.11 1996 環境技術 環境技術研究協会 |
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備考 | |||||
技術の内容の説明資料 | あり・ |
事例 | あり・なし |