技術シート
登録番号:土壌-6
環境項目 | 土壌 |
技術等 の種類 |
調査・
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技術等の名称 | ヘキサン固定法 |
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技術等の概要 | 土壌ガス採取用の小孔底から土壌ガスをガスタイトシリンジで採取し、現場で土壌ガスに含まれている揮発性物質をミニバイアルに入れたヘキサンに固定する。ヘキサンを実験室に持ち帰り、ガスクロ分析を行う。採取するガス量は、土壌ガス濃度により異なるが、通常は数十ml程度であり、これを数mlのヘキサンに固定する。 |
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調査・予測の必要条件 | 土壌ガス採取に直径2~3cm、深さ1m程度の小孔掘削が必要。 |
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適用範囲 | 対象物質:揮発性有機化合物(ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等)、揮発性炭化水素(ベンゼン等) |
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課題 | 実験室に持ち帰り、分析する場合は、結果が出るまで時間がかかる。 |
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参考とした文献・資料 | 「土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針および運用基準」 環境庁水質保全局(発行:社団法人 土壌環境センター) |
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備考 | 地下水汚染プルーム調査や汚染源探査調査技術として、土壌ガス調査を応用した技術にライン調査法がある。 |
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技術の内容の説明資料 | あり・ |
事例 | あり・ |