大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術検討会中間報告書
大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術(I)<スコーピングの進め方>(平成12年8月)

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技術シート 登録番号:水象-4

環境項目 水象 技術等の種類 予測
技術等の名称 ハイブリドパラメータモデル
(沖波の波浪推算)
技術等の概要  本モデルは、短フェッチ海域の風波を対象としたパラメータ法による波浪推算モデルであり、大阪湾の気象・海象観測データをもとに開発し、東京湾において検証が行われている。
 従来の有義波法やスペクトル法による推算結果と比較してより高い精度が得られることが確認されている。
調査・予測の
必要条件
・地形条件;水深、構造物
・風条件
適用範囲 短フェッチ海域
沖波の推算
課題 実務レベルでの適用例は少ない。(関西新空港において適用)
参考文献 後藤智明・末次広児・永井紀彦(1990)短フェッチ海域の波浪推算モデル.港湾技術研究所報告、29(3)、3-26.

永井紀彦・後藤智明・小舟浩治(1990)ハイブリッドパラメータ法による波浪推算モデル(第1報)-東京湾における検討-.港湾技術研究所報告、29(4)、85-118.

後藤智明・青野利夫(1993)沿岸域における風波の周波数スペクトルと無次元パラメータの特性-ハイブリッドパラメータ法による波浪推算モデル(第2報)-.港湾技術研究所報告、32(1)、53-99.

備考

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