大気・水・環境負荷分野の環境影響評価技術(III)TOPへ戻る
環境項目 | 土壌 | 技術等の種類 | 調査 |
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技術等の名称 | 土壌動物を用いた環境診断(自然の豊かさ) | ||
技術等の概要 |
貴重種にとらわれず,土壌中に一般的に生息する小動物(土壌動物)に着目した調査法。 採取した土壌の中に含まれる土壌動物を大まかな単位(種名ではなく,足の数やはねの特徴などにより類別される動物群)に分類し,100点満点で評価する方法。調査対象とする動物群は,A群(5点:ジムカデ,ザトウムシ,陸貝など),B群(3点:ミミズ,ワラジムシ,カニムシなど),C群(1点:アリ,クモ,ダンゴムシなど)に区分される3つの動物群。 本調査は,土壌動物を対象とすることから,生態系の中で見落とされがちでありながら重要な地位を占める分解者についての視点と捉えることもできる。 |
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調査・予測の 必要条件 | ・土壌があること。 ・ふるい,スコップ等の入手が容易な器具。 ・調査時期は,動物群の活動時期を考慮した方がよい。 |
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適用範囲 | ・時系列的な評価点を把握すれば,土壌環境の変化を推測可能である | ||
課題 | |||
参考となる 文献・資料備考 | 青木淳一(1995)土壌動物を用いた環境診断. (自然環境への影響予測-結果と調査法マニュアル- 沼田 眞編 千葉県環境部環境調整課 別刷) | ||
備考 |
環境項目 | 土壌 | 技術等の種類 | 調査 |
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技術等の名称 | 簡易土壌調査法 | ||
技術等の概要 | 土壌サンプラーをガソリンエンジン付き動力ハンマーで打ち込み、不攪乱土壌試料や土壌ガスを採取する。採取した土壌試料は、トリクロロエチエレンなどの揮発性有機化合物であればPIDガスクロや検知管を用いて、現場で汚染状況の溶出濃度を簡易に調べることができる。 | ||
調査・予測の 必要条件 | 浅い不攪乱試料の採取であれば、2名程度が作業できる面積、高さ3m程度のスペースが必要。 コンクリート等の床面は、別途カッターで小孔掘削が必要。 |
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適用範囲 | 対象物質: 重金属(Cd、Pb、As、Se等)、無機化合物(シアン等)、還元性無機化合物(Cr6+等)揮発性有機化合物(ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等)、難揮発性有機化合物(PCB等)、揮発性炭化水素(ベンゼン等)、農薬(有機燐化合物、1,3-ジクロロプロペン、チウラム、シマジン、チオベンカルブ等) 地 質:N値が15(砂礫を含まない)以下の土壌であれば採取可(但し15m以浅)。 |
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課題 | N値が15以上の砂礫あるいは砂礫混じりの土壌には不適。 騒音は直近で95dB程度ある。 液状物質の場合には、不攪乱試料採取時に逃がす可能性がある。 粘土など不透水層を打ち抜くと、浅い土壌・地下水汚染では汚染物質を深層にまで侵入させる可能性がある。 |
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参考とした 文献・資料 |
(社)土壌環境センター(1999)土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針および運用基準. 山本 勇(1997)地層・地下水・地下空気汚染診断のための効率的な試料採取・分析技術.環境と測定技術、24(9)、26-31. |
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備考 | 孔の大きさによるが、試料の採取孔は土壌ガス吸引井や観測井として使用可 |
環境項目 | 土壌 | 技術等の種類 | 調査 |
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技術等の名称 | 車載型地中試料採取技術 | ||
技術等の概要 | 揮発性物質による土壌・地下水汚染調査として、土壌/土壌ガス/地下水採取用プローブを目的に応じて油圧ハンマーで打ち込み、試料を採取する技術である。そのため打撃式簡易ボーリングに比較して作業効率がよく、作業員の労力も軽減できる。 | ||
調査・予測の 必要条件 | バギー車(1.5m×2m程度)の入るスペースが必要。 建屋内での作業には、排ガスに留意する必要がある。 コンクリート等の床面は、別途カッターで小孔掘削が必要。 |
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適用範囲 | 対象物質: 重金属(Cd、Pb、As、Se等)、無機化合物(シアン等)、還元性無機化合物(Cr6+等)揮発性有機化合物(ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等)、難揮発性有機化合物(PCB等)、揮発性炭化水素(ベンゼン等)、農薬(有機燐化合物、1,3-ジクロロプロペン、チウラム、シマジン、チオベンカルブ等) |
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課題 | 騒音は作業者近くでは95dB程度になる。 液状物質の場合には、不攪乱試料採取時に逃がす可能性がある。 粘土など不透水層を打ち抜くと、浅い土壌・地下水汚染では汚染物質を深層にまで侵入させる可能性がある。 |
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参考とした 文献・資料 |
(社)土壌環境センター(1999)土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針および運用基準. | ||
備考 | 孔の大きさによるが、試料の採取孔は土壌ガス吸引井や観測井として使用可 |
環境項目 | 土壌 | 技術等の種類 | 調査 |
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技術等の名称 | パックテスト | ||
技術等の概要 | 試薬が密封されたポリエチレンチューブに、使用時にピンで穴をあけ、試料水をスポイトと同じように吸い込み、指定時間後に標準色と比色することによって、濃度を測定するものである。 | ||
調査・予測の 必要条件 | 水溶液で測定 | ||
適用範囲 | 対象物質:重金属(As、Ni、Cu、Zn等)、無機化合物(シアン等)、還元性無機化合物(Cr6+等) 適用濃度:数十~数百ppb以上 | ||
課題 | |||
参考とした 文献・資料 |
浦野紘平・石井誠治(1998)水質簡易測定技術の開発状況と応用.水環境学会誌、21(5)、2-7. | ||
備考 | 土壌環境基準の適合状況は、公定法にて行うこと。 |
環境項目 | 土壌 | 技術等の種類 | 調査 |
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技術等の名称 | 酸抽出溶出促進金属測定法 | ||
技術等の概要 | 土壌中の重金属分析において、最も時間とコストのかさむ分析試料溶液作成までの前処理過程の効率化を目的として開発された分析法。すなわち、塩酸溶液で土壌中の重金属を短時間で抽出し分析する、簡易迅速分析法。 公定法を補完する方法として用いることができる。 | ||
調査・予測の 必要条件 | |||
適用範囲 | 対象物質:重金属(Cd、Pb、As、Se等) | ||
課題 | 抽出効率が良いため、公定法に比べ対象範囲を広く見積るおそれがある。 | ||
参考とした 文献・資料 |
(社)土壌環境センター(1999)土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針および運用基準. | ||
備考 | 土壌環境基準の適合状況は、公定法にて行うこと。 |
環境項目 | 土壌 | 技術等の種類 | 調査 |
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技術等の名称 | 検知管調査法 | ||
技術等の概要 | 検知管はガス漏れ簡易調査法として普及している。一般には対象ガスを検知管を通して100ml採取し、検知管内に封入された検知剤の変色長さから、対象物質のガス濃度を現場で読みとる。表層土壌ガス調査法は、削孔した小孔底付近にまで検知管を挿入し、地上から検知管を通して土壌ガスを採取してトリクロロエチレンなどの汚染物質濃度を読みとる。 | ||
調査・予測の 必要条件 | 土壌ガス採取に直径2~3cm、深さ1m程度の小孔掘削が必要。 削孔が容易であれば、1地点の調査時間は数分~数十分。 コンクリート等の床面は、別途カッターで小孔掘削が必要。 |
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適用範囲 | 対象物質:揮発性有機化合物(ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等)、揮発性炭化水素(ベンゼン等) 適用濃度:検出感度は1ppmv以上 地 質:不飽和帯、透水層 | ||
課題 | トリクロロエチレンなど揮発性有機化合物を塩化水素に還元して分析するため、個々の物質の同定はできない。 検出感度が低いため、高感度分析法と同等レベルの検査結果を得るためには、調査地点数はかなりの数に上る。 | ||
参考とした 文献・資料 |
(社)土壌環境センター(1999)土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針および運用基準. | ||
備考 | 地下水汚染プルーム調査や汚染源探査調査技術として、土壌ガス調査を応用した技術にライン調査法がある。 |
環境項目 | 土壌 | 技術等の種類 | 調査 |
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技術等の名称 | ヘキサン固定法 | ||
技術等の概要 | 土壌ガス採取用の小孔底から土壌ガスをガスタイトシリンジで採取し、現場で土壌ガスに含まれている揮発性物質をミニバイアルに入れたヘキサンに固定する。ヘキサンを実験室に持ち帰り、ガスクロ分析を行う。採取するガス量は、土壌ガス濃度により異なるが、通常は数十ml程度であり、これを数mlのヘキサンに固定する。 物質の判別は可能で、通常の研究機関の分析のできる比較的感度の高い調査法。 | ||
調査・予測の 必要条件 | 土壌ガス採取に直径2~3cm、深さ1m程度の小孔掘削が必要。 現場での作業時間は検知管法と同程度。研究室での分析に時間がかかる。 コンクリート等の床面は、別途カッターで小孔掘削が必要。 |
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適用範囲 | 対象物質:揮発性有機化合物(ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等)、揮発性炭化水素(ベンゼン等) 適用濃度:1mlのヘキサンに100mlの土壌ガスを打ち込めば100ppbvの検出感度がある。 地 質:不飽和帯、透水層 | ||
課題 | 実験室に持ち帰り、分析する場合は、結果が出るまで時間がかかる。 | ||
参考とした 文献・資料 |
(社)土壌環境センター(1999)土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針および運用基準. | ||
備考 | 地下水汚染プルーム調査や汚染源探査調査技術として、土壌ガス調査を応用した技術にライン調査法がある。 |
環境項目 | 土壌 | 技術等の種類 | 調査 |
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技術等の名称 | 活性炭吸着/電磁加熱脱着質量分析法 | ||
技術等の概要 | 先端に活性炭粉末を付着させた磁性ワイヤーをバイアルビン(直径3cm、長さ20cm程度に装填し、このテストピースを深さ30cm程度に埋め込む。現場に2~3週間放置するが、その間に地下化や上昇してきた揮発性物質を活性炭に吸着させ、テストピース回収の後、質量分析計で分析する。 結果は濃度の絶対値ではなく、イオンカウントとして表示されるが、高感度で表層土壌ガスの相対濃度が分かる。 汚染源探査や工場敷地内の土壌ガス高濃度地域など、低濃度から高濃度までの土壌ガス調査技術として普及している。この技術は、元々石油など地下資源探査技術として開発された技術である。 | ||
調査・予測の 必要条件 | 直径15cm、深さ30cm程度の小孔を掘削し、テストピースを埋め込む 現場での汚染物質の吸着に2~3週間と分析時間が必要。 | ||
適用範囲 | 対象物質:揮発性有機化合物(ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等)、揮発性炭化水素(ベンゼン等) 適用濃度:1mlのヘキサンに100mlの土壌ガスを打ち込めば100ppbvの検出感度がある。 地 質:不飽和帯、透水層 | ||
課題 | 汚染物質の吸着や分析にかなりの時間が必要である。 | ||
参考とした 文献・資料 |
(社)土壌環境センター(1999)土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針および運用基準. | ||
備考 | 地下水汚染プルーム調査や汚染源探査調査技術として、土壌ガス調査を応用した技術にライン調査法がある。 |
環境項目 | 土壌 | 技術等の種類 | 調査 |
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技術等の名称 | 吸着熱脱離/GC法 | ||
技術等の概要 | 現場で削孔した小孔から土壌ガスを吸引し、土壌ガスに含まれる揮発性成分をカラムに充填した活性炭に吸着濃縮する。この吸着管から熱脱離させた揮発性成分を携帯用ガスクロ(PID)を用いて分析する。そのため現場で土壌ガス成分の高感度分析ができる。分析器を含め、調査一式は車載されている。 土壌ガスを吸引し、その濃度に応じて活性炭に濃縮する技術であり、現場で携帯用ガスクロを用いて分析する。 汚染源探査や工場敷地内の土壌ガス高濃度地域など、低濃度から高濃度までの土壌ガス調査技術として普及している。 | ||
調査・予測の 必要条件 | 土壌ガスの採取に直径2~3cm、深さ1m程度の小孔が必要。 土壌ガス採取地点確保の面積と携帯用分析用車両の駐車面積が必要。 コンクリート等の床面は、別途カッターで小孔掘削が必要。 |
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適用範囲 | 対象物質:揮発性有機化合物(ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等)、揮発性炭化水素(ベンゼン等) 適用濃度:1mlのヘキサンに100mlの土壌ガスを打ち込めば100ppbvの検出感度がある。 地 質:不飽和帯、透水層 | ||
課題 | |||
参考とした 文献・資料 |
(社)土壌環境センター(1999)土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針および運用基準. | ||
備考 | 地下水汚染プルーム調査や汚染源探査調査技術として、土壌ガス調査を応用した技術にライン調査法がある。 |
環境項目 | 土壌 | 技術等の種類 | 調査 |
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技術等の名称 | 酵素免疫法 | ||
技術等の概要 | 抗原抗体反応を利用した分析方法である。特定の有害物質と結合する抗体をつけた試験管に試料水を入れて抗体と反応させ、反応しなかった抗体に酵素(標識物質)を結合させ、これに試薬を加えて酵素反応による生成物を発色させて分光光度計で吸光度を測定する。 抗原抗体反応を利用して特定化合物を検出するので、きわめて選択的であり、夾雑物の多い試料に適している。また、アメリカ環境保全局(EPA)で承認を得ているキットも多く、信頼性が高い。 | ||
調査・予測の 必要条件 | |||
適用範囲 | 対象物質:ダイオキシン類(水中でppt~ppb)、PCB(土壌中で0.5ppm~)、ベンゼン(水中で5ppb)、農薬(シマジンで水中0.03ppb~)他 | ||
課題 | 対象物質に対応する抗体が必要であり、やや高価である。 | ||
参考とした 文献・資料 |
浦野紘平・石井誠治(1998)水質簡易測定技術の開発状況と応用.水環境学会誌、21(5)、2-7. 日色和夫(1996)バイオ技術による水質の簡易測定法の紹介.環境技術、25(11)、51-56. |
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備考 |
環境項目 | 地盤 | 技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | 砂地盤の液状化の簡易予測 | ||
技術等の概要 |
N値や粒度試験結果などにより、経験的な統計手法を用いて、砂地盤の液状化の発生について簡易的に予測する手法である。 対象地盤が液状化のおそれのある地盤か否かを予測することは重要であるが、広く適用できる判定基準は確立されていない。 建築基礎構造設計指針では、次のような砂層を要検討地盤としている。 ・地表面から15~20m以内 ・純粋な砂層で、粒径が比較的均質な中粒砂。均等係数10以下 ・地下水位以深 ・N値が10以下 | ||
調査・予測の 必要条件 | ・既存の土質試験データがあること(粒度試験・標準貫入試験)。 ・ない場合には調査・試験を行うこと。 |
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適用範囲 | 対象土層:地表面下20mまでの飽和砂質土層。 | ||
課題 | 学会・協会・関係省庁等によって必ずしも判定基準が同一ではない。 | ||
参考とした 文献・資料 |
日本建築学会(2001):建築基礎構造設計指針 地盤工学会(1997):液状化対策の調査・設計から施工まで 日本道路協会(2002):道路橋示方書・同解説V耐震設計編 石井康夫・矢嶋壮吉(1993):「建設工事の地質診断と処方」、土木工学社 |
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備考 |
環境項目 | 地盤 | 技術等の種類 | 予測 |
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技術等の名称 | 一次元圧密沈下理論式による沈下予測 | ||
技術等の概要 |
乱さない試料による圧密試験結果から、対象土層の圧縮性と圧密速度に関する定数を得て、一次元的に圧密沈下量を予測するものである。 圧密沈下量の計算は、e0法・mv法・Cc法の3つの式が一般に用いられている。 | ||
調査・予測の 必要条件 | ・土層構成や地下水状況が明らかになっていること。 ・既存の必要な土質試験データがあること(圧密試験)。 ・ない場合には調査・試験を行うこと。 | ||
適用範囲 | 対象土層:粘性土などの細粒分を主体とした土。 | ||
課題 | |||
参考とした 文献・資料 |
地盤工学会(1997)土の圧密入門 地盤工学会(1995)土質試験から学ぶ土と地盤の力学入門 地盤工学会(2000)土質試験の方法と解説 坂井晃・陶野郁雄(1990)地下水位の季節変動による地盤沈下、繰り返し応力を受ける地盤の変形に関するシンポジウム発表論文集、土質工学会、pp87-92 小原恒平・佐々木秀則(1991)青森空港の建設、土と基礎、vol.39-5,pp43-50 三笠正人(1963)軟弱粘土の圧密、鹿島出版会 |
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備考 | 土の段階載荷による圧密試験方法(JIS A1217:2000) |