平成14年度第1回 水環境分科会

資料 2-3-2

                                                  技術シート                                登録番号:地盤-1


環境項目
 
地盤
技術等の
種類 
調査
   技術等の名称     
  砂地盤の液状化の簡易予測
   技術等の概要   
   N値や粒度試験結果などにより、経験的な統計手法を用いて、砂地盤の液状化の発生について簡易的に予測する手法である。

   対象地盤が液状化のおそれのある地盤か否かを予測することは重要であるが、広く適用できる判定基準は確立されていない。

   建築基礎構造設計指針では、次のような砂層を要検討地盤としている。

    ・地表面から15~20m以内。

    ・純粋な砂層で、粒径が均一な中粒砂。均等係数10以下。

    ・地下水位以下。

    ・N値が10以下。
   調査・予測の
   必要条件
   
    ・既存の土質試験データがあること(粒度試験・標準貫入試験)。

    ・ない場合には調査・試験を行なうこと。
   適用範囲    
   対象土層:地表面下20mまでの飽和砂質土層。
    課題
   学会・協会・関係省庁等によって必ずしも判定基準が同一ではない。
   参考となる
   文献・資料備考
   建築基礎構造設計指針(2001):日本建築学会

   液状化対策の調査・設計から施工まで(1997):地盤工学会

   道路橋示方書・同解説V耐震設計編(1996):日本道路協会

   石井康夫・矢嶋壮吉(1993):「建設工事の地質診断と処方」、土木工学社
    備考

 技術シート

                  登録番号:地盤-2


環境項目

地盤
技術等の
種類
調査
   技術等の名称    
   一次元圧密沈下理論式による沈下予測
   技術等の概要
   乱さない試料による圧密試験結果から、対象土層の圧縮性と圧密速度に関する定数を得て、一次元的に圧密沈下量を予測するものである。

   圧密沈下量の計算は、e0法・mv法・Cc法の3つの式が一般に用いられている。
   調査・予測の
   必要条件

    ・土層構成や地下水状況が明らかになっていること。

    ・既存の必要な土質試験データがあること(圧密試験)。

    ・ない場合には調査・試験を行なうこと。
   適用範囲 
  対象土層:粘性土などの細粒分を主体とした土。
   課題  
   参考となる
   文献・資料備考

   土の圧密入門(1997):地盤工学会

   土質試験から学ぶ土と地盤の力学入門(1995):地盤工学会

   坂井晃・陶野郁雄(1990):地下水位の季節変動による地盤沈下繰り返し応力を受ける地盤の変形に関するシンポジウム発表論文集、土質工学会、pp87-92

   小原恒平・佐々木秀則(1991):青森空港の建設、土と基礎、vol.39-5,pp43-50

   三笠正人(1963):軟弱粘土の圧密、鹿島出版会
   備考 
   土の段階載荷による圧密試験方法(JIS A1217:2000)



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