平成14年度第1回 水環境分科会

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資料 2-3-1

技術シート


環境項目

 土壌 
技術等の
種類 
調査
   技術等の名称     
  土壌動物を用いた環境診断(自然の豊かさ)
   技術等の概要   
  貴重種にとらわれず,どのような環境にも極めて普通に土壌中に存在する小動物(土壌動物)に着目した調査方法。
   
   採取した土壌の中に含まれる土壌動物を大まか(種名ではなく,足の数やはねの特徴などにより類別する)な単位に分類し,100点満点での評価を行う調査・評価方法。
   
   本調査は,土壌動物を対象としていることから,生態系の分解者についての視点と捉えることもできる。
   調査・予測の
   必要条件

    ・土壌があること。

    ・ふるい,スコップ等の入手が容易な器具。

    ・調査時期は,動物群の活動時期を考慮した方がよい。
   適用範囲     
・時系列的な評価点を把握すれば,土壌環境の変化を推測可能である
    課題
   参考となる
   文献・資料備考
    
   青木淳一(1995)土壌動物を用いた環境診断.

    (自然環境への影響予測-結果と調査法マニュアル-  沼田 眞編 千葉県環境部環境調整課 別刷)
    備考

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