海域生態系の環境保全措置の実施事例

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表3-3(1)  中城港湾新港地区公有水面埋立事業(人工干潟試験造成地)

位置図
fig_3-3(1).jpg (105130 バイト)

環境保全措置の目的

 沖縄県ではトカゲハゼの貴重性に配慮して埋立計画を見直し、分布と生態特性についての調査・研究に着手した。この結果を受けて、港湾計画の改訂を行い、既存の陸 域から約70~280mの範囲は埋立を行わずに干潟を保存し、トカゲハゼなどの干潟 生物や野鳥の生息環境の保全・創出を図るための環境保全措置を実施している。

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