海域生態系の環境保全措置の実施事例

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表3-2(4)  広島港五日市地区人工干潟

●環境保全措置の効果
2.ベントスの状況  

◎我が国の代表的な干潟に生息する干潟生物湿重量との比較
干潟(C.D.L+0.45m)低部に位置する2地点(No.3、No.6)では、平成8年7月までは季節変動はあるものの、ほとんどに時期において他の干潟の平均値(293g/m)を上回っていた
平成8年10月以降は軟体動物の減少により他の干潟を下回っている

fig_3-2(4)-1.jpg (28578 バイト)
図4 調査地点図

fig_3-2(4)-2.jpg (19883 バイト)
注)293g/m2;我が国の代表的な干潟における干潟生物湿重量の平均値
図5 人工干潟低部に生息する干潟生物の湿重量経時変化

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