柵やフェンスの設置


 

環境保全措置の概要

道路事業において多く見られた環境保全措置である。
ただし、フェンスの構造によっては動物の侵入に対して全て役に立たない場合もあるので、対象動物に合わせて適切な構造とする必要がある。
また、ドライバーの注意を喚起するため、標識を設置する方法もある。
   (「国土技術政策総合研究資料 No.393-395 June 2007」参照。」)

 

評価書で本環境保全措置が記載されている事業

・表中”事業名称”の該当する事業名称をクリックすると、事業ごとの環境保全措置の情報が得られます。
・表中”事業主体の関連サイト”右のURLをクリックすると、該当する事業の事業主体が公開しているサイトをみることができます。
・表中”事後調査情報サイト”右のURLをクリックすると、該当する自治体が公開しているサイトをみることができます。
事業名称 対象種

「一般国道47号新庄古口道路」(発行年月:2005年2月)(所在都道府県:山形県)

カモシカ

「都市計画道路大内白鳥バイパス線(一般国道11号大内白鳥バイパス)」(発行年月:2004年3月)(所在都道府県:香川県)

イタチ属

「都市計画道路 象潟高速線・仁賀保南高速線」(発行年月:2005年1月)(所在都道府県:秋田県)

ホンドキツネ、ニホンカモシカ、哺乳類

「成田新高速鉄道線建設事業」(発行年月:2005年11月)(所在都道府県:千葉県)

哺乳類

「一般国道464号北千葉道路(印旛?成田)」(発行年月:2005年11月)(所在都道府県:千葉県)

哺乳類

「新石垣空港整備事業」(発行年月:2005年9月)(所在都道府県:沖縄県)

(陸上動物)

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