施工時期、施工場所、施工量での配慮
環境保全措置の概要
- 施工計画に対しては、施工時期・施工場所・施工量の面からの配慮がみられる。
- 施工時期
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動植物の生活史を踏まえ、年間のスケジュール上で配慮したもの(営巣期の直近作業の停止等)が多くみられる。
その他にも、特定の生き物が利用している煙突の消失期間の短縮、影響が大きいと考えられる場所の近傍における工事強度(建設機械の稼働台数)の調整、影響範囲の縮小(上げ潮時における浚渫工事)がみられる。
- 施工場所
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土地改変を段階的に実施し、動物類が施工区域外に逃避できるような配慮がみられる。
また、工事車両の走行経路や走行に制限を設け、動物の主要な生息場を保全する例もみられる。
- 施工量
- 工事量(工事車両・建設機械)の平準化を行い、現状環境(騒音・振動)を極力維持する配慮がみられる。
評価書で本環境保全措置が記載されている事業
- ・表中”事業名称”の該当する事業名称をクリックすると、事業ごとの環境保全措置の情報が得られます。
- ・表中”事業主体の関連サイト”右のURLをクリックすると、該当する事業の事業主体が公開しているサイトをみることができます。
- ・表中”事後調査情報サイト”右のURLをクリックすると、該当する自治体が公開しているサイトをみることができます。
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